残業。
時間外労働。
超過勤務。
長時間労働に疲弊し、定時で帰れる仕事に就きたいから、派遣という働き方を選ぶという人は少なくありません。
残業が多すぎて倒れそう…!正社員の勤務事態に迫る
古い体質の会社では「いつも残業をしている人は仕事熱心で、定時で帰る人はやる気がない」とみられる風潮があります。
そのような環境では、本当は自分の仕事が終わっていても上司より早い時間には帰りにくいと感じる人も多いです。
そんな古い企業が本当にあるのか!と驚く方もいるでしょうし、まさに自分の会社がそうだ…と感じる方もいるでしょう。
労働環境の改善は、働く人や企業にとって、大きな課題です。
2019年から施行が予定されている働き方改革関連法では、月の残業時間が45時間に制限されます。
この法案に備えて、長時間労働を見直す企業が増えています。

長時間の残業が常態化してしまっている、という企業もあるかもしれません。
百貨店・量販店・小売店・レジャーなどのサービス業では、サービス残業や休日出勤が多い傾向にあります。
また、福祉・介護などの医療業界も人手不足により、残業が多い職種だと言えるでしょう。
決算月はどうしても定時では終われない…など、繁盛期(繁忙期)があるのは仕方のないことです。
しかし、年間を通していつでも残業が多く、長時間労働が常態化した企業で働いていると、定時で帰ろうという気持ちさえもなくなってしまいます。
そして、残業代が含まれた給与が、生活に必要なお金になっているという人も少なくありません。
基本給の低さによっては「残業代がないと生活できないから残業する」という状態に陥ってしまいます。
「派遣社員に残業はない」って本当?
派遣社員に残業はないって本当ですか?
派遣の求人を見ると「残業なし♪」「残業ゼロの職場です」「毎日定時で帰れます!」などのPR文が並んでいます。
“残業のない派遣の仕事を探している人が多い” から、派遣先の企業がこういうアピールをすると考えられます。
派遣は残業なしの求人が多い!
派遣では、残業なしの求人がとても多いです。
派遣社員は、基本的に“時間”で労働契約をするので、勤務時間が明確に決まっています。
基本的に派遣社員は定時で帰宅し、もしも終わらなかった仕事があれば翌日以降に持ち越すか、もしくは正社員に引継をして自分は帰るという場合がほとんどです。
▼残業のない求人が見つかる!
>>満足度が高い「リクルートスタッフィング」
逆に、残業代でバリバリ稼ぐことは可能?
できればたくさん残業して稼ぎたいけれど無理ですか?
定時で帰り、プライベートな時間を充実させたいから派遣を選ぶという人もいる一方で、勤務時間が長くなってもいいから残業代で稼ぎたい!と考える人もいるでしょう。
しかし、派遣は残業ゼロ時間、あっても月に数時間程度ということがほとんどです。
「派遣社員を残業させるくらいなら正社員を残業させたい」と考える企業が多く、その理由は人件費を安く抑えたいから。
正社員は、年俸制であったり・固定残業制度でもともと給与にみなし残業代が含まれていたりして、企業からすると、派遣社員が残業をするよりも正社員が残業をした方が人件費を抑えられる場合が多いです。
お仕事を決めるときに残業代を稼ぎたいとはっきり伝えること!
もともと残業が少ないと謳っている派遣先では“残業できない・残業しづらい”ことが多く、残業代で稼ぐのは難しいです。
「たくさん残業して少しでも収入を増やしたい」
「残業代をアテにしている」
という場合には、仕事を探す時点で残業多めの派遣先を紹介してもらう必要があります。
希望に合う派遣先を見つけるためには、求人数が充実している派遣会社を選ぶことが大切。
リクルートスタッフィングは業界トップクラスの求人数なのでおすすめの派遣会社です。
サイトには載っていない、非公開求人も含めて平均10,000件以上のお仕事が揃っており、残業代が稼げる求人も少なくありません。